「ぼらばん」冬ワークキャンプ2013


2013年12月13日(金)から15日(日)の間、国立ハンセン病療養所邑久光明園(長島)で冬ワークキャンプを行いました。
参加人数は44人。兵庫や岡山、大阪など関西圏の大学生が28名、高校生が8名、社会人が8名と多様なメンバーが集まりました。
今回のワークキャンプでは、海岸清掃、つどいの広場づくりに加えて、邑久光明園自治会との昼食交流会や
邑久光明園ワールドカフェツアー、入居者の方々へのクリスマス訪問を行いました。




海岸清掃では、長島のちょうど真ん中あたり、しのび塚前の二つ岩の海岸の清掃をさせていただきました。
44人が力を合わせてワークをし、きれいな海岸になりました。




つどいの広場は、夏のワークキャンプで広場中央に位置していた竹を刈ったことにより、大きく姿を変えようとしています。
今回のワークキャンプでは広場の南側に位置する段々畑の草刈りを進めて行きました。
一段目の石垣がきれいに見えるまで草刈りをしました。





自治会の方々との昼食交流会では、自治会役員の方々に来ていただき、バーベキューをさせていただきました。
そこではつどいの広場の昔の様子などもお話して いただきました。





邑久光明園ワールドカフェツアーでは、メンバー三人一組になり資料館、納骨堂、藤公園などの場所を巡りました。
資料館では山本副会長に解説をしていただき、ハンセン病の方々のこれまでの歴史を胸に刻みました。






入居者さんへのクリスマス訪問では看護部の方にご協力いただき、今夏の「たこ焼き交流会」でのお礼の意味を込めて
入居者さん全員にメンバー手作りのクリスマスカードをお配りしました。
「たこ焼き交流会」に引き続き、大勢の方にお会いすることができました。ぼらばんと邑久光明園との新たな可能性が感じられました。






様々なハプニングがあったものの、無事2013年度冬ワークキャンプを終えることができました。
支えてくださった方々、ありがとうございました。



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