夏のスタッフトレーニング(合宿・セミナー)

2013年6月29日(土)、30日(日)、国立ハンセン病療養所邑久光明園(長島)でスタッフ合宿を行ないました。参加人数は13人でした。
夏のプログラム(ふくしま家族おもてなしツアー、納涼祭、夏ワークキャンプ)のスタッフの構えづくり、準備が目的でした。

それぞれのプログラムに備えて、テントサイト作り・飯盒炊爨・天体観測・海岸清掃・竹間伐などのアクティビティを実際に行うなかで、道具の使い方・管理方法や参加者スタッフ含めた人の動き方などの確認をしました。
スタッフとしての構えづくりワークショップや、一日目夜と二日目昼のリフレクションで、プログラムを行なう上での課題や、気付いたこと、気になったことを共有し、考えを深めました。

一日目、構えづくりの様子

テント立ての様子。今回、初めてつどいの広場でテント泊をしました。
ふくしまおもてなしツアーでのテント泊の練習でもありますが、それだけではありません。
ゆくゆくは、「つどいの広場」が様々な人にキャンプ地としても利用できる場所にするため、今回テント泊を行ないました。
将来、長島の活気づけに寄与する豊かな空間創りに、(ほんの少しですが)近づいたと思います。

薪拾い

食事の準備

生ごみは穴を掘って、埋めました

ふくしま家族おもてなしツアーでの天体観測の試行

夜のリフレクション。一日目を終えての気付き・反省の共有をしました

竹間伐の様子

竹を切ったところに土を入れていきます。(つどいの広場作りの上で、この竹林は全て伐採し、土で埋めることとなります)

海岸清掃後のリフレクション

また、7月7日(日)、合宿に参加できなかった人にむけて、
神戸大学ヒューマン・コミュニティ創成研究センターにて、スタッフセミナーを行ないました。参加人数は16人でした。
簡単に自己紹介等をした後、手始めに、参加者全員で屋外に移動し、発声練習を行ないました。(スタッフには腹の底から声を出さねばならぬときが必ずあります)
合宿の写真やビデオを見ながら、合宿で行ったことを共有し、スタッフとしてどうふるまうべきかをそれぞれ考えました。


合宿とセミナーを経て、今年度夏プログラムのスタッフトレーニングは終了しました。
これから、各プログラム実施に向けて、がんばります。
参加者のみなさんをお待ちしています!

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